留学とうつ病

留学とうつ病

留学を検討する時、長期間の海外生活によるストレスを予想してうつ病を心配する人もいると思います。また、留学中に気持ちの落ち込みや体調不良を経験して、うつ病ではないかと心配する人もいるかもしれません。

私が留学のリサーチの一環で読んだ本にも留学時のうつについて書いてありました。

私自身は留学中にうつになることはありませんでしたが、語学留学中に頭が重く体調不良で学校を休んだことはありました。

実際に留学中にうつ病が疑われる症状がある場合は医師に診察してもらうのが一番いいと思いますが、ここでは参考までに、私の経験した体調不良と、もしかしたらアメリカならではの生活がうつのような症状を起こすかもしれないことに関して、個人的な経験と考察を書こうと思います。

留学中に経験した体調不良

私は語学留学開始から7ヶ月頃に体調不良で学校を休みました。脳がひどく疲れ気分がすぐれない症状だったのですが、これは長時間かつ長期間の外国語学習の脳への負担とストレスが原因だと思います。

あまり一般に認識されていないと思いますが、外国語の学習は脳を酷使するようで、それが長時間かつ長期間続くことで脳への負担となり、通常であれば問題ないようなことでもストレスになりやすくなり、結果として体調不良を引き起こしたと考えています。

▶︎この体調不良の様子と対処についてはこちらの投稿をご覧ください。

しかし、日本に帰国してだいぶたってから、この時の体調不良の原因は他にもあったのではないかと思うに至りましたので書こうと思います。

結論を言うと、砂糖の取りすぎです

砂糖の取りすぎがうつのような症状を起こすという意見

日本に帰国後だいぶたってからある時期に、慢性的に頭がスッキリせず、体のだるさを感じ始めたことがあり、様々な原因を考えて改善しようとしました。

睡眠不足か、運動不足か、食事が影響しているのか、あるいは単純に歳のせいか、色々な可能性を考えました。しかし、大体6-7時間は睡眠を取り、寝る時間はやや遅いものの概ね規則正しく、健康のため毎日1万歩前後歩くのに加えほぼ週1回山を歩いており、食事は外食が多いですが大戸屋で五穀ご飯と野菜を含むバランスのいい食事を続けており、これといった原因が見つかりません。

▶私が山歩きや趣味の写真撮影をしている高尾山の各ルートや季節ごとの様子は、姉妹サイトのこちらのページからご覧ください。

歳のせいかもしれませんが、仕事のストレスからうつになりかけているのか?とも考え、うつ関連の本をアマゾンで検索したりしました。

そこで偶然、「砂糖をやめればうつにならない」という本を見つけ、そこのレビューを読んで腑に落ちる感覚がありました。

それは本そのもののレビューというより、長年うつに悩んでいた人が砂糖を断って回復した経験が書かれているコメントでした。その人は以前、心療内科で「うつ病」と診断され何年にも渡って薬を飲み、それ以外にもマインドフルネスなど様々な方法を試したけれど改善しなかったそうです。しかしその後出会った医師から甘いものの飲み食いをやめれば治ると言われ、半信半疑だったけれども実践し、最初は禁断症状が出たもののその後なくなり、うつの症状がなくなったとのことです。

その人の症状は「うつ病」ではなく、砂糖の取りすぎによる慢性的な低血糖症だったと書いています。

なぜ砂糖の取りすぎで低血糖になるのかというと、砂糖の摂取で上がりすぎた血糖値を下げようと体の中でインスリンが分泌され、逆に低血糖になってしまうためです。

私はだるさを感じ始めた10日ほど前から、作業に集中するため糖分とカフェインで脳を活性化できないかと考えて、缶コーヒーを飲み始めていました。微糖の飲料などに含まれる合成甘味料は体に良くないという認識があり、普通の甘いコーヒーです。毎日のように飲んで10日を過ぎた頃から頭がスッキリせずだるさを感じ始めたのですが、最初はコーヒーのせい、砂糖のせいという認識はありませんでした。

様々な原因を考えて改善しようとしていた時に偶然その本のコメントを読み、缶コーヒーをやめてみました。また、食事の糖質が多くならないことを心がけるようにしました。

私は外食が多いのですが、きちんとした食事をするためにほぼ毎日大戸屋に行きます。ご飯とおかずのバランスが良く野菜も取りやすく健康的な印象のある大戸屋ですが、改めてメニュー上のそれぞれの料理の糖質を見たところ、思いのほか糖質の多い料理が多いことがわかりました。大戸屋のメニューにはエネルギー(kcal)、塩分(g)、たんぱく質(g)、脂質(g)、炭水化物(g)、糖質(g)、野菜量(g)などの情報が記載されています。

そこで基本的には糖質の少ない料理を注文するようにしました。

そうして砂糖の取りすぎに気をつけた生活をずっと続けたところ、3週間ほどでだるさがなくなり始め、7週間ほどで頭がスッキリしない感じもだいぶ改善しました。

アメリカではヘルシーでバランスの良い食事を心がけていたが、それでも砂糖の多い食生活をしていたのではないか

さかのぼって、アメリカで語学留学中に経験した体調不良のことを改めて考えると、受講する授業を減らし昼食後に仮眠を取るようにしたことで体調は改善しましたので、基本的には長時間かつ長期間の語学の学習の脳への負担やストレスが原因だったと思いますが、砂糖の取りすぎも原因となっていたのではないかと思い至りました。

考えられる砂糖の取りすぎの原因は以下です。


・アパートの食事
・外食も甘い場合がある
・コーラ

 

アパートは食事の出るところで、肉料理や魚料理のほかサラダも自分でプレートから取って食べられる形式のためバランスは良かったと思いますが、缶詰に入っているような甘いフルーツや、ケーキ、アイスクリームもあり、私はそれらもちょこちょこ食べていました。

アパートの食事の例(食事中)dinner at Kenmore

▶︎このアパートについてはこちらの投稿をご覧ください。

外食の場合も和食やチポッレなど栄養のバランスの良い食事を心がけましたが、時々、中華のファストフードであるパンダエクスプレスを食べていました。パンダエクスプレスの料理は肉料理や野菜料理を自分で選んでプレートに取ってもらう形式のため、おそらく栄養のバランスは良かったのではないかと思いますが、含まれる砂糖は多めだったと感じます。

▶︎サンフランシスコの和食についてはこちらの投稿をご覧ください。

チポッレは、使われている油や砂糖が少なくかなりヘルシーな印象ですが、比較的乾燥している気候のせいもあり、時々カップ式のコーラを一緒に注文して飲んでいました。

チポッレのチキンボウルとコーラの例チポッレ

▶︎チポッレについてはこちらの投稿をご覧ください。

ヘルシーでバランスの良い食事を心がけていましたが、それでもかなり砂糖の多い食生活をしていたのではないかと想像します。

砂糖による低血糖症でうつのような症状が出るのであれば、アメリカで経験した体調不良は砂糖の多い食生活も影響していたかもしれないと考えています。

まとめ

私は医者ではありませんので、これらはあくまで自分の経験に基づく推測と意見ですが、上記の本のレビュー(コメント)を読んでわかるとおり、医師も自分の知識の範囲で診療をするため必ずしも適切な診断ができるとは限りません。

これらは情報として参考にしていただければと思います。