日本からアメリカへの引越しの計画

日本からアメリカへの引越しの計画

ここでは私の例を紹介しつつ、留学時の日本からアメリカへの引越しの準備についてお話しします。

身の回りの荷物だけ持って留学ができる人は除き、引越しになる

若いうちなどで実家に住んでいる場合や日本の家に家族が残る場合であれば、長期間の留学であっても身の回りの荷物だけ持っていくことも可能だと思いますが、そうでない場合は、日本から留学先の国への引越しになります。留学は若いうちがいいと思う理由のひとつです。

▶︎留学は若い時のほうがいい5つの理由はこちらの投稿をご覧ください。

どういう物件に住むか

レドンドビーチのEFの寮サンフランシスコのシェアルームの経験から、本番の留学時にはアパートで一人暮らしをしたいと考えていました。しかし渡米前にアメリカのアパートを決めて契約するのは現実的でないので、アメリカで生活を始めてからアパートを探すことにし、最初は学校と提携しているところに住もうと思いました。アパートを探す期間といえどもホテル暮しはもったいないと思ったためです。

留学情報館を通じ、語学学校と併せてさしあたりの住居も申込みました。

試し留学でわかったように、学校と提携している住居の住みやすさは保証できませんが、少なくとも安全面などに最低限のお墨付きはあるでしょうし、申込が一回で済むのが便利です。前回のSt Giles試し通学をした時に学校の紹介している他のアパートの外観もいくつか見て、さしあたりの滞在先を選んでありました。ケンモア(KENMORE)というところです。中は見ていませんが、環境は良さそうなところです。シェアルームではなく一人部屋にしました。

▶︎試し通学の様子はこちらの投稿をご覧ください。

▶︎サンフランシスコでのアパート探しの様子はこちらの投稿をご覧ください。

▶︎ケンモア(KENMORE)についてはこちらの投稿をご覧ください。

留学時に何を持っていくか

アメリカへはたくさんのものを持っていく必要がありました。

私は映画学校に行くことを目的としておりOPTで仕事をすることも視野に入れていたため、アメリカでも映像制作が必要になります。パソコン、ハードディスク、トラブルがあっても再インストールできるように各ソフトウエアのCD-ROMやマニュアルなど、多くのパソコン・周辺機器、パソコン用品が必要でした。

また、渡航後はアメリカから日本とアメリカの様々なことを管理する必要があるので、膨大な量の書類も持っていく必要があると考えました。

当初は、日本から本棚、タンス、テーブル、机などの家具も持っていくつもりだったのですが、これは無謀でした。運送費がかかるため、極力 日本で誰かに譲るなり処分して、現地で家具が必要になったら現地で買うのがいいと思います。

搬出、引越しのタイミング

タイミングについては、日本のアパートからアメリカへ荷物を発送してしまい日本のアパートを引き払ってから渡米する方法もあったと思いますが、アメリカでの住居状況が定まらないまま多量の荷物を発送することに不安がありました。入居のタイミングや搬入できる荷物の量が自分の希望どおりにいく保証がないためです。

そこでまず自分が渡米してアパートを決めた後に日本から荷物を搬出することにし、しかしその時すでに自分は日本にいませんので、妹に搬出の立ち合いをしてもらうことにしました。

住民票、年金

自分が日本にいるうちにできる手続きをしました。住民票を抜き、年金は任意加入としました。