アメリカのデイライト・セイビング・タイム

アメリカのデイライト・セイビング・タイム

いわゆる夏時間(サマータイム)のことをアメリカではデイライト・セイビング・タイム(Daylight Saving Time)と言います。太陽の出ている時間帯を有効に利用することを目的としているとのことです。

夏時間開始は3月の第2日曜日の午前2時、終了は11月の第1日曜日の午前2時で、2018年は3月11日から11月4日です。

開始時には時計を1時間進め午前2時を午前3時にします。時計を夏時間に合わせないで行動すると1時間遅刻します。逆に、夏時間終了時には時計を1時間戻し午前3時を午前2時にします。1時間寝坊でき、得をした気分になります。前日に通常と同じ時間に寝れば1時間多く寝られることになり、少し睡眠不足解消ができます。

切り替えのタイミングを日曜日の午前2時にしているのは、生活への影響や時計切り替えを忘れた場合の被害を最小限にするためではないかと思います。

食事の時などに誰かが話題にすることもあります。天気の話題と同じようなものですが、アメリカ人が外国人である留学生に軽く注意を促してくれている場合もあります。

スマホと夏時間(デイライト・セイビング・タイム)

スマホなどの時計は勝手に時間を合わせてくれるので便利です。ただし、2017年には、欧州および北米でApple WatchのSiriに特定の日の天気を尋ねるとクラッシュする事例が相次ぎ、この問題はApple Watchの夏時間の処理に関連すると推測されているようです。