外国に長期滞在する場合、風呂やトイレがどうなっているかも気になる点だと思います。ここでは私がサンフランシスコとロサンゼルスで滞在したアパートや寮の風呂とトイレを紹介します。滞在先のタイプによって様子がやや異なります。
私がサンフランシスコで滞在したアパートは、1階にフロントがあり屋内に廊下があるホテル風あるいは寮のような作りです。ホテル風とはいっても古い建物で各部屋のドアはカードキーではなく鍵式で、ドアの下には多少隙間があります。建物の入口の扉にはロックがかかっており、フロントの人が遠隔であけることでセキュリティを確保しています。
朝食と夕食が食堂で提供されベッドメイクも入る、寮とホテルを合わせたような運用方法のアパートです。語学学校とも提携していて留学生が多数滞在していますが、アメリカ人も住んでいます。
▶︎このアパートについてはこちらの投稿もご覧ください。
部屋もそれなりに趣きがあります。下の写真の開いている扉の奥がバスルームです。
その扉あたりから見た様子です。風呂とトイレと洗面台が同じ空間にあるタイプですが、ユニットバスとは言わないかもしれません。
浴槽はいわゆる猫足バスタブで、カーテン付きです。浴槽の中で体を洗います。浴槽にお湯をためて体を沈みこませると、かろうじてお湯に浸かることができます。水やお湯の給水はホテル形式ですので追い焚きはできません。
特に不便を感じることなく使えました。
私がロサンゼルス(バーバンク)で滞在したアパートは、2〜3階建ての建物が8つ集まった中規模アパートメントコンプレックスで、サンフランシスコで滞在したアパートと違い、普通のアパートです。
▶︎このアパートについてはこちらの投稿もご覧ください。
風呂とトイレはひとつの空間にあり、洗面所とはドアで別れています。
風呂には扉があり、カーテンを使う必要がないです。浴槽の中で体を洗います。浴槽は比較的深さがあり、お湯をためてそこそこ浸かることができます。追い焚きはできません。
こちらも通常は特に不便を感じることなく使えましたが、まれに排水菅がつまることがあり、スタッフに対応していただきました。
時期は前後しますが、留学の検討中にロサンゼルスとサンフランシスコで別の時期にそれぞれ1週間ずつ語学学校に通った時は、民間の寮に滞在しました。
▶︎サンフランシスコで語学学校に一週間通学した様子についてはこちらの投稿をご覧ください。
下の写真は、事前に申し込んであった寮の建物に当日行くと、部屋がまだないので2晩だけ同じ系列の別の寮に泊まってくれと受付のスタッフに言われ、そちらへ行った時の部屋です。
他の語学留学生とルームシェアする形式の、2段ベッドの置かれた部屋でバスルームがあります。ちなみにバスルームのドアに鍵はありませんでした。
「2晩だけ」の2晩めは別の部屋を使うよう言われました。こちらの部屋には風呂とトイレがなく、廊下にあるシャワールームとトイレを使うようになっていました。長期滞在時用の滞在場所としては、ここは候補から外しました。
上の写真の右奥の扉奥がバスルームのように見えますが、クローゼットです。
廊下にあるトイレとシャワールームです。
日本を訪れた外国人が日本の風呂やトイレの機能に驚きYouTubeなどで発言、紹介しているのを見ることがあります。上で紹介したように、サンフランシスコとロサンゼルスのアパートや寮の風呂とトイレは日本と比べて以下の違いがありました。
・風呂は追い焚きができない
・トイレにウォッシュレットがない
「サンフランシスコとロサンゼルスのアパートや寮の風呂とトイレは日本と比べて以下の違いがある」と書きましたが、日本が特殊なのだろうと思います。もっとも、日本のアパートもウォッシュレットなしのトイレは普通にありますが。
▶︎その他、留学中の様々な滞在方法についてはこちらの投稿もご覧ください。