TOEFL / サンフランシスコのTOEFL試験会場の不手際

TOEFLは難しい英語能力試験です。読んだり(リーディング)聞いたり(リスニング)するだけでなく、書いたり(ライティング)話す(スピーキング)セクションもあります。試験時間が10分間の休憩をはさみ4時間〜4時間半と長く、試験に向け、試験内容(スタイル)に即した英語の勉強だけでなく、それぞれのセクションでの時間配分の計画や集中力の維持のための体調管理など万全の準備が必要です。受験料もかかり(アメリカの場合195ドル、日本の場合235ドル-2017年8月現在)、試験の結果がその後の学校出願のスケジュールや出願できる学校の選択に影響するため緊張します。日本の大学受験のような感じです。ただし、TOEFLは毎月数回(試験会場によって異なります)開催されるので、ある程度自分の都合で受けられます。

4時間もの間集中して脳を働かせ続ける必要があり体調管理が重要ですが、ある時、試験前日午後5時くらいにコーヒーを飲んだせいか夜寝つきが悪く、トイレにも何度か起きてしまって当日の体調が万全ではなかったことがあり、日常の体調管理のためにも、コーヒーを飲む場合はなるべくデカフェにし、夕方以降は飲まないようにしました。逆に、試験直前と休憩時間にチョコレートを食べると脳の働きに効果があります

●TOEFL試験当日の対策メモ
以下、何度か試験を受け、TOEFLの教材などの助言から自分なりにまとめた試験当日の対策メモです。

1、前半重視ではない 難しい問題に固執しない
2、メモは英語で
3、語彙が重要
4、パニクらない
5、朝(30分前)チョコレートを食べる ブレイクタイムにも

その他
・冠詞(a the)、前置詞(in at)にナーバスにならない。話す書く内容が足りなくなる方が減点
・急いでしゃべらなくてよい 論理的に分かりやすく
・スピーキングははみ出すくらいでよい 足りないと減点
・間違っても言い直さない
・will と would は使い分ける 他の助動詞も
・時制は正確に
・単刀直入に答える
・不確かな表現は使わない

Reading
まず各パラグラフの最初と最後のセンテンスだけ読み、ざっと概要をつかみ、設問を読んでから関係箇所を読む→長いパラグラフもそれでよい。4パッセージある場合は1つがダミーだが、最初の問題がダミーの可能性は低いので最初から全力で解く。パッセージ間の行き来可能なので解答に迷ったらさっさと次の問題に進む。

Writing
先にフォーマットの言葉を書いてしまい、あとから細部を入力する
タイトルをつける
初めの一文、I prefer
理由は3つ書く
最後のまとめ、In conclusion,

Speaking
レスポンスは現在形でいい

 

●試験会場
試験会場の状況・環境は会場によって様々です。私は日本での試験のほか、サンフランシスコで3ヶ所の試験会場で受けましたが、会場の様子は大きく違いました。以下は2011~2012年当時の情報で、2017年現在も同じ会場でTOEFL試験が行われているか未確認です。TOEFL共通のルールとしては試験の部屋に身分証明書以外の携帯電話や鞄などの私物を持ち込めませんが、休憩中の待ち合わせ室での飲食は認められており、私は脳の活性化のためチョコレートを食べました。

・St Giles
通学しているSt GilesもTOEFLの試験会場となっています。慣れた環境での試験は無用な緊張をしないためにいいのではないかと考え受験しました。ここは荷物の保管場所がないため鞄の持ち込みがOKだったと記憶しています。

そういったカジュアルさはいいのですが、St Gilesではいつもの英語の先生が不馴れな手つきで手作りのパーテーションなどを準備します。ここで2度目に受けた時に当日試験が始まる段階になって中止になるアクシデントがありました。試験時間の9:00になってもパソコントラブルで開始されず、受験者全員試験室の外で待ち、10:15頃からようやく受験者が1人ずつ呼ばれ初め、10:30すぎにようやく呼ばれてパソコン前に座りましたが、マイク付きヘッドホンの音量設定のプロセスで声が認識されず、話すだけでなくマイクを叩いてみたりヘッドホンのボリュームを最大にしても認識されず、テストセンターのスタッフ(実際には英語の先生)がさらにヘッドセットの交換をしたりパソコンの再起動をしたりしましたが解決せず、結局1時間くらいトライしたあと、学校側がギブアップして中止を申し渡されました。すでにほぼ12時でした。

前年St. Giles内で受験した時にもヘッドホンの不調はあり、その時は声によるアジャストの変わりにマイクを指でたたいて無理やり認識させ、とりあえず受験はできました。その後新たにヘッドホンを購入したようですが、今回は指でたたいても認識されませんでした。

もう一人の受験者も(おそらく同じ理由で)受験できませんでした。

また、試験開始の順番が早かった別の受験者は、試験開始後に筆記用具や紙が会場に用意されていないことに気づき、スタッフがあわてて用意しましたが、すでに試験プロセスは進んでしまっておりその受験者は引き続きの受験を拒否しました。

自分の件に関してはSt. Giles内のTOEFL責任者と話し、その週~次週にはサンフランシスコ内でのテストはないため振替はできないと聞き、自分自身すでに翌月の試験の申込みも完了しているため、今回の分は学校を通して申し込んだため学校から払い戻しをしてもらうことにしました。

・プロメトリックテストセンター
プロメトリックはTOEFLを提供しているアメリカの財団ETS(Educational Testing Service)の子会社で、試験配信・評価のプロバイダーです。プロメトリックテストセンターは部屋の構造が試験のための作りになっており厳しく管理されますが、試験を受ける環境としては整っています。受付兼待ち合わせ室にロッカーがあり、試験中は鞄などの私物を入れておきます。休憩時間に鞄からチョコレートを出して食べました。

・イントラックス
ここも英語学校です。日程の関係だったと記憶していますが一回だけここで受験しましたが、コンピュータートラブルで1時間半待ち、11時からの予定の試験が12時半過ぎから始まりました。テストルームに鞄は持ち込めませんが、事務室に置いておけます。他と同様、休憩時間にチョコレートなどを食べてOKです。

 

試験前から体調管理も含めて万全の準備をして朝食を食べるタイミングにも気を使って臨む試験が、コンピュータートラブルなどで遅れたりすると集中力に影響する可能性があり、特に志望学校出願ギリギリにTOEFLの結果を受け取るスケジュールにしている場合TOEFL試験が中止になってしまうと致命的ですので、以後語学学校での受験は避け、プロメトリックだけにしました。