床が薄く柱が細いサンフランシスコの建物
サンフランシスコは魅力的な建物が多いのですが、建築現場を通りかかると不思議に思うことがあります。建築に詳しいわけではありませんが、日本の建築と比べて床が薄く見えることです。日本であれば鉄骨造りや鉄筋コンクリートで作りそうな規模でも木材が多く使われ、日本の建築であれば天井上や床下にケーブル類を施設できるスペースが設けられますが、そういったものが作られているように見えません。結果的にかなり脆弱に見えます。
また、アパートの1階部分を駐車場にしている場合がありますが、柱が非常に細い例を見かけます。
カリフォルニアは潜在的に地震の起こりうるエリアですが、素人目には地震国日本のようには地震へ備えているように見えません。
▶︎サンフランシスコ、カリフォルニアの地震に関してはこちらの投稿もご覧ください。
▶︎その後ロサンゼルスの状況と合わせた記事も書きました。こちらをご覧ください。サンフランシスコに関しては内容が重複しています。
2024年7月23日追記
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豊富な写真と詳細な図解で能登半島地震を振り返り、個人レベルというよりも社会レベルでの「次の巨大地震への備え」のさまざまな取り組みを紹介したムックです。