ここでは私のTOEFLスコアの推移について書こうと思います。
TOEFLというのはアメリカの財団ETS(Educational Testing Service)が提供する国際的な英語能力テストで、アメリカなどのそれぞれの大学や大学院が外国人留学生の出願に際して必要なスコアを定めています。リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングのセクションがあります。
ETSウエブサイトのTOEFLテスト日本人受験者向けのページ
https://www.ets.org/jp/toefl/test-takers/
TOEFLテストやサンフランシスコのTOEFL試験会場の不手際についてはこちらの投稿もご覧ください。
以下が留学前から映画学校入学前までの私のTOEFLスコアの推移です。
留学前は、ラジオの英語講座を聞いたりアメリカへの旅行を何度かしてきたにもかかわらず留学直前のテストではリーディングとリスニングが0点という、自分でも驚くスコアでした。
一方、スピーキングが13点で、これも全くいいスコアではありませんが、一般的に日本人は英語のリーディングやライティング(読み書き)はそれなりにできるけれどリスニングやスピーキング(聞いたり話したり)が弱いといわれ、私もリスニングは0点でしたがスピーキングはそれなりにできており、その後語学留学で英語の勉強を続けた後もTOEFLスコア上では一度スピーキングとライティングのスコアが同点になった以外は、常にスピーキングのスコアが最も高かったことが見て取れます。
はっきりした理由はわかりませんが、実のところ留学前は英語の勉強に時間をさけておらずラジオの英語講座は予習も復習もせず放送を聞いて話すだけだったのですが、逆に「話すこと」は比較的継続してきたため、それが原因かもしれません。
一方、リスニングについてはそのラジオの英語講座を聞いてきたり、さかのぼると子供の頃セサミストリートをよく見ていてネイティブの発音に慣れていたはずですが、その割にリスニングのスコアは良いわけではなく、不明です。
留学開始直後は多少は話せることが助けになりましたが、スピーキングに比べてリスニングが弱いため、ネイティブと話す時に、こちらがそれなりに話せると思って相手が普通に喋ると聞きとれず、ちぐはぐな印象を与えたこともありました。
その他、スコアはずっと右肩上がりに上がっていくわけではなく、短期的には下がることもあるのが見て取れます。その時の体調なども影響していると思います。