日本人のメンタリティに由来する、村社会型・既得権益へばりつき型・現状維持型の組織運営によって、既得権益者が利益を得る一方社内システムもサービスも改革が進まず、問題は先送りされ、社会の変化の中で海外のサービスには遅れを取り、そうして起きた経済的悪化を、これまた日本人のメンタリティによって、既存の村社会・既得権益を優先し労働者にヒエラルキーを作って人件費を削減することで対処しようとしてきた結果が、現在の日本。
正社員も既得権益。
人件費を削減した分日本の経済は縮小し、人々の経済力の低下や経済的な不安は婚姻数や出生数の減少の一因となり、少子化は進み人口は減っていき、ますます経済は右肩下がりとなっていく。 高齢化は進む。
その中でも相変わらず多くの日本人は今までのやり方を変えようとせず、企業・組織やその中で働く人々の多くは、既得権益にへばりつき甘い汁を吸おうとすることや現状維持に一生懸命で、社内の業務のしくみも会社のサービスも改革が進まず、進むのは人件費削減・人員削減ばかり。
税金が使われる公共事業にも既得権益者が群がって不当に利益をあげ有効に使われず、ほとぼりが覚めた頃に関連性がわからないような方法(名目)で増税される繰り返し。
税負担がなく莫大な資産を持ち給料も高い組織が「公共」を笠に着て、サービスを使わない人々からもなりふり構わず搾取。既得権益の代表格。
縮小していくパイをみんなが奪い合い、詐欺、詐欺まがいも多い。逆に、「水際対策」と称してセイフティネットの正当な利用が拒否される事案も発生。
治安がいいと言われてきたが、人々に余裕がなくなるにつれ、治安は悪化。ネット上も。
食べ物は美味しいと言われてきたが、その源泉であった水の汚染が発覚。
大地震が起きるのは確実と言われるが、果たして準備はできているか?
将来の日本を背負う子どもたちのために、教育の現場は、社会の変化に対応した教育を提供できているか?