ここではニューヨークフィルムアカデミーのSynchronous Sound Recording(サウンドレコーディング)の授業について紹介します。
▶︎MFA Filmmakingコースの概要はこちらの投稿をご覧ください。
サウンドレコーディングはセメスター2で新しく始まる授業です。セメスター1の後半の撮影プロジェクトでもマイクを使いセリフを録音しますが、ブームマイクのケーブルをカメラに接続して録音する簡易的な方法で行います。
▶︎ニューヨークフィルムアカデミーのセメスター2についてはこちらの投稿をご覧ください。
セメスター2では改めてレコーダーを使った収録方法を授業で学んで、実際の撮影に活かしていきます。講義形式の授業も行いますが、基本的には機材の使い方を学びます。
使う(学ぶ)機材は以下です。
・ショットガンマイク:RODE NTG-3
・ショックマウント/ウインドシールド:RODE Blimp
・ブームポール
・ワイヤレスラベリアマイク
・ヘッドフォン
・その他ケーブル類
・レコーダー:Edirol-R-44
メーカーの販売は終了しているようです。
Roland ローランド 4チャンネルポータブルレコーダー R-44E
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・ショットガンマイク:RODE NTG-3
RODEのNTG-3のページ
https://ja.rode.com/microphones/ntg-3
【国内正規品】RODE ロード NTG3 コンデンサーマイク NTG3
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・ショックマウント/ウインドシールド:RODE Blimp
RODEのBlimpのページ
https://ja.rode.com/accessories/blimp
【国内正規品】RODE ロード Blimp ウインドシールド・ショックマウントシステム BLIMP
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マイク、ショックマウント/ウインドシールド、ブームポールのセット
Rode NTG-3 精密ブロードキャストグレード カーディオイドマイク ブームサウンドキット付き
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・ワイヤレス ラベリアマイク
ラベリアマイク(ピンマイク)は1台のトランスミッター(送信機)と1台のレシーバー(受信機)がセットになります。トランスミッターにマイクのケーブルを接続し、トランスミッター自体はアクターのポケットに入れるなどしてカメラから見えないようにします。下の写真はアクター2人分のレシーバーを準備しているところです。