サンフランシスコの街を歩いていると、時々変なもの・おもしろいものを見かけます。建物や公共の造作物に関連したものですが、あるものは手が加わってカジュアルなアートとなっています。いくつか紹介します。
サンフランシスコの街で、時々キノコのオブジェのようなものを見かけます。
サンフランシスコ在住のアメリカ人に聞いてもこれが何かわからなかったのですが、その後クラスメートその他からの情報で、どうやら地下室の換気口(又は換気システムの一部)らしいとわかりました。
上の写真の例では、形がキノコに似ているので誰かがそれっぽいペイントをしたのだと思います。
その後、上記とは別のサンフランシスコ出身の年配のアメリカ人にも聞いてみましたが、やはりこれは地下室の換気口(air vent)らしく、何と呼ぶか聞いてみましたが、sidewalk vent pipeとか、mushroom sidewalk pipeかな、とのことでした。
キノコの頭の部分は、雨や物が管に入らないようにするための構造になっているようです。
ニューヨークでも、歩道の建物側に地下室へのハッチ付きの階段があるのをしばしば見ますが、サンフランシスコでも地下室の一部(の機能)が歩道側にせり出しているようです。
このキノコ型の換気口はやはり目につくようで、投稿型ソーシャルサイト(掲示板)のredditに投稿が載っているほか、写真共有サイトのflickrのUrban Mushroomsというグループにも多数写真が寄せられています。
https://www.reddit.com/r/sanfrancisco/comments/qtw97z/what_are_these_mushroom_sidewalk_pipes/
https://www.flickr.com/groups/cityshrooms/pool/
以下が通常の状態のものです。通常の状態といっても何らかの落書きがされていることが多いです。
サンフランシスコでは他にも、カジュアルなアートというか
下は鏡に文字が書かれています。