私が留学エージェントの留学情報館(ロサンゼルスインフォ)と相談しつつ見学をさせてもらった、サンフランシスコの語学学校とそれぞれの印象を紹介します。
これらの他ロサンゼルスでも何校か見学し、レドンドビーチ(ロサンゼルス)のEFとサンフランシスコのSt Gilesにそれぞれ実際に1週間通ってみて、最終的にサンフランシスコのSt Gilesに決めました。
St Gilesを気に入ったのも理由ですが、ロサンゼルスではなくサンフランシスコにしたのは、当時日本でも運転免許を持っていなかったので、車なしで初めての海外生活をロサンゼルスで始めるのはハードルが高いと感じたためでもあります。サンフランシスコなら徒歩で生活でき、留学を始めるのに適していると思いました。その判断は正しかったと思います。
留学情報館は手数料無料で留学サポートをしている会社で、私はリサーチの時期から実際の留学までお世話になりました。この学校見学ツアーは有料サポートです。
▶︎留学情報館のほか、私が実際にお世話になった留学エージェントについては、こちらの投稿をご覧ください。
https://studytravel.network/magazine/news/0/26867
さらに、新型コロナウイルスの影響によって、St Giles ニューヨーク校も2020年7月末までで閉校し、St Gilesはアメリカから撤退したとのことです。
St Giles Internationalウエブサイト
https://www.stgiles-international.com
St Giles Internationalウエブサイト サンフランシスコ校
785 Market St, Suite 300 San Francisco, CA 94103 USA
https://www.stgiles-international.com/english-language-schools/usa/san-francisco
→St Giles Internationalのトップページに転送されます。
(2016年1月に公開された動画)
https://youtu.be/UAnXnWIPDAg
私が留学で結果的に15ヶ月通った語学学校です。前述の通り一週間の試し通学を含むリサーチで気に入ったためここに決めました。
パウエルストリート駅やユニオンスクエアのある賑やかなダウンタウンエリアにあります。フレンドリーな雰囲気で活気がありますが、イギリス発祥の学校のせいかアカデミックで真面目な印象も感じます。英語教師育成コースもあります。アクティビティにヨセミテ国立公園ツアーがあったのも自分の中でポイントが上がった点ですが、そのツアーは外部の旅行会社が主催しているもののため、実際には他の学校からでも申し込めたのかもしれません。
以下の写真は2010年〜2011年の様子です。
▶︎St Gilesの詳しい概要はこちらの記事をご覧ください。
Converseウエブサイト
https://cisl.edu/
サンフランシスコ校
605 Market St Suite 1400 San Francisco, CA 94105
(2016年11月に公開された動画)
https://youtu.be/FmYvD6-OFmE
ここもサンフランシスコのダウンタウンにあり、教室の壁はガラス張りで開放的な印象です。ビルに囲まれてはいますが屋上デッキもあってテーブルや椅子がおいてあり、カジュアルで開放的な雰囲気に貢献しています。
私は最終的にはSt Gilesに決めましたが、Converseも気になっており、St Gilesで留学中、夏休み期間の選択肢の一つとしてConverseに一週間だけ通ってみるのはどうかと思い、短期の通学が可能かConverseまで聞きに行きました。St Gilesに不満があったわけではなく、Converseがどんな感じか興味があったためです。結局は支出を抑えるため行きませんでしたが。
以下の写真は2010年の様子です。
EFウエブサイト
https://www.ef.edu/
EF日本語ウエブサイト
https://www.efjapan.co.jp/
EF日本語ウエブサイト サンフランシスコ校
2748 Hyde Street San Francisco, CA 94109 USA
https://www.efjapan.co.jp/pg/gogaku-ryugaku/america/san-francisco/
(2019年2月に公開された動画)
https://youtu.be/hjTw7zU39DI
国際的に展開している教育期間で、日本にもオフィスがあります。ロサンゼルスではレドンドビーチのEFに一週間通ってみましたが、こちらはサンフランシスコのフィッシャーマンズワーフのそばにある学校です。
モダンなデザイン(塗装)の内装でラウンジもあり開放的で雰囲気がいいです。フィッシャーマンズワーフ周辺は観光地として賑わっており周囲には店も多いため、学校以外での生活も楽しいだろうと思います。目の前にケーブルカーの停留所があり、パウエルストリート駅まで約20分で行けます。
以下の写真は2010年の様子です。
その後以下の場所に移転しているようです。
1355 Sansome St San Francisco, 94111, United States
ここで紹介しているKAPLANサンフランシスコ校は2019年まで下記の場所にありましたが、その後閉校したようです。2022年8月現在対岸のバークレーにSan Francisco – Berkeley校がありますが、元からあった校舎か、サンフランシスコから移転したのか不明です。
おそらくサンフランシスコエリアだと分かりやすくするために便宜上San Francisco – Berkeleyと表現しているのだと思いますが、San Francisco(サンフランシスコ)が都市名であるのと同様、Berkeley(バークレー)も都市名です。
KAPLANウエブサイト
https://www.kaplaninternational.com/
KAPLAN日本語ウエブサイト サンフランシスコ校
149 New Montgomery St, Suite 101, San Francisco, CA 94105, USA
https://www.kaplaninternational.com/jp/united-states/san-francisco/english-school-san-francisco
(2019年7月に公開された動画)
https://youtu.be/iQGvTjUaUWM
(2018年1月に公開された、サンフランシスコ校の紹介動画)
https://youtu.be/mYr5BHPS9Q0
KAPLANは教育機関としていろいろ展開しているようです。そのせいかここサンフランシスコのダウンタウンにあるKAPLANは他の語学学校にくらべ、カジュアルさを残しつつもアカデミックな印象がします。
以下の写真は2010年の様子です。
語学学校Intraxの時代の紹介動画はありますが、古いです。
(2011年5月に公開された動画)
https://youtu.be/sjp1DbFkH1s
Intraxは、インターンシップや留学の斡旋と語学学校の運営を手がけ、インターンシップに強い語学学校として知られています。
私が見学した時は教室が地下にあり薄暗い印象でしたが、その後サンフランシスコ内で移転しました。
以下の写真は2010年の様子です。およそ2011年まで(上記写真)
551 Sutter Street San Francisco CA
2016年まで
Rincon Center 101 Spear Street, Suite 400San Francisco, CA 94105 USA
2019年現在、Intraxはインターンシップや留学の斡旋企業として日本にもオフィスがあります。
Intraxウエブサイト
https://www.intraxinc.com/
Intrax日本語ウエブサイト
https://www.intraxjp.com/
551 Sutter Street San Francisco CA
2023年2月追記
この学校に通っていた人のyelp上の2020年2月の投稿によると、学校は小さなスペースに移転し、全てのレベルを1つのクラスにしたようです。学校は財政難に陥ったのだろうと書かれています。
その後ウエブサイトがアクセスできなくなっています。
Blandon Collegeウエブサイト
https://www.brandoncollege.com/
944 Market Street, 2nd Floor, San Francisco, CA 94102
Blandon Collegeのチャンネルではありませんが、以下に紹介動画があります。
(2010年11月に公開された動画)
https://youtu.be/nwugkhhxnk4
1938年創立のサンフランシスコで最も古い語学学校とのことです。ダウンタウンにある建物の入り口は重厚な印象で、Blandonのウエブサイトに掲載されている写真は、かなり明るい印象に補正してあります。中は、パソコンルームとラウンジの間の壁がガラスになっているのが印象的でした。以下の写真は2010年の様子です。
私が留学の検討のために学校見学をした2010年頃から実際に留学をしていた時期は、上で紹介したようなそれぞれ特徴のある語学学校があり、実際に見学しながらどこの学校にしようかと色々考えるのも楽しい時間でした。その後社会の変化と共に、移転、合併、閉鎖、人知れずフェードアウトなどをしているようで、留学していた頃を懐かしく感じると共に、時の移り変わりをやや寂しく感じます。
サンフランシスコの現在の語学学校の状況はまた変わっていると思います。学校によってそれぞれ特徴がありますので最新の情報をリサーチして自分に合った学校を選ぶことをお勧めします。