ニューヨークフィルムアカデミーでの最初の実技の授業はグリフィスパークでのカメラテストです。このカメラテストの様子を紹介します。
まず、クラスメート11人を4人ずつのグループに分けます。
アメリカ人クラスメートがリーダーシップを発揮し(良く言えば)、グループ分けを主導しました。
私はサウジアラビア人の男二人と中国人の女性と一緒のグループになりました。サウジアラビア人二人のうち一人は日本のアニメが好きで、ガールフレンドも日本人とのことでした。サウジアラビア人は情で動く傾向があり、日本人と親和性が高いと思います。中国人の女性はおだやかで真面目な人でした。サウジアラビアの日本好きな一人はムードメーカーで、この中国人のクラスメートにも優しかったです。
この後のプロジェクトはしばらく同じメンバーで行いました。このグループは良かったと思います。
▶︎学生達のお国柄についてはこちらの投稿をご覧ください。
撮影をしたグリフィスパークは広い公園で、トレッキングルートのある山やたくさんのピクニック公園があります。
学校のシャトルバスとしても利用しているマイクロバスに乗り込んで行ったと記憶しています。
▶︎グリフィスパークについてはこちらの投稿をご覧ください。
機材は、カメラの他三脚とACキット(露出計、テープ、カチンコなどを入れた箱)で、 照明器具はなし。モノクロで音もなしです。
公園に着くと、インストラクターからざっと説明を受け、自分たちで場所を決め、フィルムカメラARRIFLEX 16mmを使い、露出を変えて自分たちを撮影します。ふざけてポーズをしたりして面白かったです。
撮影したフィルムは、学内のポスプロのスタッフを通じて現像を依頼し、後日720×480でデジタイズした映像データと、希望者はフィルムも受け取れたと思います。
その映像を授業で上映し、クラスメートと講師が講評します。