サンフランシスコに花粉症はあるか?

日本では花粉症の症状、くしゃみ、鼻水、目のかゆみに長年苦しんできました。毎日の生活に公共交通機関を利用することが多いのですが、特にバスや電車内、駅などはもともと埃っぽく花粉も舞っていると思われ、症状が悪化します。

サンフランシスコに花粉症はあるか?

サンフランシスコでも花粉症はあるようですが、私は日本(東京)での症状ほどではなかったです。その正確な原因・理由はわかりませんが、以下いくつかの点を考えてみました。

花粉の飛散

下記ウエブサイトを見ると、サンフランシスコはアメリカの中では花粉の飛散がやや多めのエリアのようです。

アメリカの花粉情報を提供するウエブサイト。マップもあります。
https://www.pollen.com/

天気予報のウエブサイトですが、花粉レベルのグラフや花粉飛散マップもあります。
https://weather.com/forecast/allergy/l/USCA0987:1:US

天気予報のウエブサイトに、花粉レベルのグラフや、小さいですが花粉飛散マップもあります。
https://www.accuweather.com/en/us/san-francisco-ca/94103/allergies-weather/347629

花粉の種類
日本とアメリカでは花粉の種類が違うようで、おそらくこれが、私がサンフランシスコやロサンゼルスでは日本(東京)での症状ほどではなかった理由かもしれません。
 
厚生労働省の資料によると、日本ではスギ花粉が抗原となる場合が多いようです。

花粉症を引き起こす植物は多岐に渡り、日本では約50種類が報告されています。しかし、代表的なものはやはりスギで、花粉症全体の約70%を占めると推察されています。これは日本の国土に占めるスギ林の面積(国土の12%)が大きいためでもあります。一方、北海道ではスギ花粉の飛散がきわめて少なく、沖縄にはスギが全く生息しません。
 
スギは日本特有の木です。スギは中国の一部にもありますが、その数は日本と比べると少なく、スギ花粉症が問題となっているのは、ほとんど日本だけだと考えてよいでしょう。
出典:花粉症Q&A集(平成22年度)(厚生労働省ウエブサイト)
 
 
サンフランシスコで一度お世話になった日本人医師のクリニックのウエブサイトによると、アメリカではブタクサ(ragweed)が花粉症の主な原因だそうです。
 
アメリカではスギは少なく、ブタクサ(ragweed)が主な原因です。日本からアメリカに来ると花粉症が一時的に良くなることがあるのはそのためです。
出典:花粉症(アレルギー性鼻炎、結膜炎)について(Kobayashi Medical Clinicウエブサイト)
 
 
環境

花粉症はその名にあるように花粉が抗原となっており花粉のせいという印象が強いですが、車の排気ガスが大きく影響していることが知られているほか、加工食品や化学調味料に含まれる化学物質の影響も指摘されています。一過性の影響だけでなく、それらの身体への蓄積がベースにあるのではないかと思っています。

排気ガス

この実験から、花粉だけでは花粉症は発生せず、ディーゼル車の排気ガスが加わると発症することがわかります。

出典:「花粉症の原因は車の排気ガスだった!農村部より都会のほうが花粉症患者が多いワケ」(Business Journalの記事)

花粉は自然に浮遊している状態でも割れ(破裂し)てアレルゲン物質を放出しますが、その分離を助けアレルゲン物質放散を増長するのが、大気中の汚染物質です。

出典:「花粉症と大気汚染の原因物質との関連性を化学的に解明」(国立大学55工学系学部ホームページ)

大気汚染は花粉症を悪化させるので、自動車排気ガスが大量にはき出される幹線道路や、空気がよどみやすい高層ビル街なども要注意です!

出典:「凶悪化しやすい秋花粉に注意すべきこれだけの理由」(エステー株式会社ウエブサイト)

 

サンフランシスコは東京都心などと比較すると、車が少なくバスの一部は電気バスで、空気は比較的きれいだと思います。海と湾で三方を囲まれており時々強い風が吹くので排気ガスも留まりずらいのではないかと想像する反面、風によって花粉の飛散を引き起こしている面はあるかもしれません。

化学調味料

花粉症は、加工食品や化学調味料に含まれる化学物質の影響も指摘されています。

食品に化学調味料等がどれくらい含まれているのか素人にはわかりませんが、食材の保存性を比較すると、アメリカの生鮮食材は冷蔵庫に入れておいても数日で腐ることが多いのですが、日本の食材は1週間以上姿を保っていることが多いです。このことだけでその原因やどちらが良いか悪いかの判断はできませんが、日本では保存料が多く使われているのかもしれません。

しかしいずれにしても、化学物質の身体への蓄積が花粉症に影響しているとすれば、場所を変えてもその蓄積は残っているでしょうから、直接の引き金となる花粉などの全くない場所に行かない限り、引っ越したからと言って劇的に状況が改善するとは考えづらいです。

生活スタイル

日本では公共交通機関を利用することが多く、特にバスや電車内、駅などはもともと埃っぽく花粉も舞っていると思われ、症状が悪化します。サンフランシスコでは学校への往復はたいてい歩きだったため休日くらいしかバスや電車を使わないことも症状が少ない理由かもしれません。

花粉ブロックスプレーの機内持ち込み
私は花粉ブロックスプレーを機内に持ち込んだことはありませんが、化粧品類や医薬品類に該当するスプレーは条件を満たせば、国内線、国際線とも機内持ち込み・預け入れが可能です。国際線の機内持ち込みの場合は液体物の条件が加わります。
 


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まとめ

私はサンフランシスコやロサンゼルスではあまり花粉症の症状がありませんでしたが、一人一人の体質やこれまでや現在の生活環境、生活習慣によって、花粉症などアレルギー症状の出方には個人差があると思いますので注意が必要です。