バーバンクのアパート Parc Pointe(パークポイント)

バーバンクのアパート Parc Pointe(パークポイント)

バーバンク(ロサンゼルス郡の都市)で私が滞在したアパートParc Pointeは2〜3階建ての建物が8つ集まった中規模アパートメントコンプレックス(Apartment Complex)です。

ニューヨークフィルムアカデミーのロサンゼルス校の学生の滞在先としてもポピュラーなこのアパートを紹介します。

Parc Pointe Apartments
https://anchorpacifica.com/residential-properties/parc-pointe-apartments
https://anchorpacifica.com/listing/parc-pointe-apartments/

Parc Pointeの場所

Parc Pointeはバーバンク市の南西にあり、ダウンタウン(電車のバーバンク駅の近くのショッピングビルやIKEA、映画館、レストランなどが集まったエリア)まで車で10分程度、アパートから徒歩で10分ほどのバス停からバスに乗って20分程度(徒歩と合わせ30分程度)です。

ダウンタウンと表現しましたが、通常はバーバンクのこのエリアのことをダウンタウンとは言わないかもしれません。Parc Pointeの目の前のNorth Hollywood Wayという通りはバスのルートになっており、222というバスでハリウッドエリアまで40分程度です。

Parc Pointe(パークポイント)の周辺

道で隔たれていますが同じブロックにセブンイレブンがあり、斜め向かいのブロックにはドラッグストアのCVSや広めのスーパー、中華レストラン、日本食レストラン(3年強の滞在中に1度しか行きませんでした)コーヒーショップ、Subway、床屋のSUPER CUTSなどの集まったショッピングセンターがあり便利です。

又、公共のプールまで徒歩で5分、公共図書館Buena Vista Branch Libraryまで徒歩で15〜20分程度です。ショッピングセンターのあるブロックにはワーナーブラザーズのブランチもあります。

▶︎プール探しと、冬のロサンゼルスでこの屋外プールで泳いだことについてはこちらの投稿をご覧ください。

▶︎ロサンゼルスとバーバンクの図書館についてはこちらの投稿をご覧ください。

North Hollywood Wayの反対側は送電鉄塔の下を利用した公園があり、さほど広くありませんが、ベンチもあり休憩には最適です。しばしばウオーキングや犬の散歩をしている人も見かけます。春には木々に花が咲き綺麗です。

日常生活に困ることは少なく、郵便局は車かバスで行く必要がありますが、料金が分かっていて自分で切手を貼って郵送できるものであればそばの郵便ポストを使えばよく、また、ショッピングセンター内のUPSが郵便局(USPS)の窓口代行もしていたので、通常は郵便局に行く必要もありませんでした。

▶︎バーバンクを含むロサンゼルスエリアの郵便ポストについてはこちらの投稿をご覧ください。

Parc Pointeの設備など

Parc Pointeはフェンスで囲まれ、セキュリティも確保されています。中庭には小さいプールがあり、夏に何度か利用しました。といってもきちんと泳げるほど広くはありません。全く利用しませんでしたがジムもあります。半地下に駐車場があり、その一角にコインランドリーやゴミ集積場が数カ所あります。

部屋は2ベッドルームの部屋と、STUDIOと呼ばれる日本でいうワンルームの部屋があります。私は音に敏感なため、部屋はなるべく敷地の中央にある部屋を選び、North Hollywood Wayは通勤・帰宅時間は車が多く音が聞こえますが、それ以外は比較的静かでした。

 
Parc Pointeの欠点

かなりいい物件で気に入っていましたが、欠点もあります。

環境や建物の外観はいいのですが、エレベーターもあるわりに建物の作りが日本の木造アパート並みなようで、上階の人の歩く音がギシギシ聞こえます。

また、アパートのスタッフが建物の外壁に設置された水道を利用して掃除をする時に、あたかも自分の部屋のシャワーを誰かが使っているような、又はそれ以上の音がします。

スタッフが敷地内を掃除する時に、ブロワ(強力な掃除機の風の向きを逆にしたようなクリーナー)を使って風で落ち葉などを吹き飛ばす時に大きな音がし、休日は昼まで寝ていようと思っていてもその音で目覚めてしまいます。

また、欠点ということはできませんが、バルコニーに布団や洗濯物を干すのは禁止されていました。これはこのアパートに限らず、条例や法律で決まっているというよりも景観を損ねないためのマナーのようです。洗濯物の乾燥はアパートのコインランドリーの乾燥機を使うのが普通です。布団を乾燥させることは、カリフォルニアの気候は乾燥しているため日本ほど切実ではありませんが、時々窓を半開きにして室内で干したりしました。

それから、これもこのアパートに限ったことではないかもしれませんが、家賃が最初の2年間は据え置きでしたが、その後毎年値上がりしていきました。