映画学校へ入学の交渉

留学を初めて1年後の9月からの映画学校のコースへはTOEFLスコア不足で行けず、語学学校やアパートを延長して勉強と休息のバランスや食事にも気を使って引き続き英語の勉強を続け、語学留学を始めて15ヶ月になろうという時期、年に2回コース開始があるNew York Film Academyの1月のコース開始まであと1〜2ヶ月という時期に、まだ映画学校の求めるスコアにぎりぎり達していませんでした。

 

そんな折、同じく映画学校に行きたいと考えているサウジアラビア人のクラスメート(様々なクラスを受講していたため、厳密にはその時は違うクラスだったかもしれません)から、やはり彼もスコアがぎりぎり足りないけれどもNew York Film Academyと交渉し、入学許可されたと聞きました。自分も交渉すれば許可される可能性があるかもしれません。

 

しかし、この時かなり迷いました。
これを逃すと、映画学校の次のコース開始は9月になり、当初1年間を予定していた語学学校に少なくとも2年通うことになり、学費と生活費が予定を大きく上回ってしまう上に、9月まで伸ばしても合格するとは限りません。

 

しかし、自分で英語の上達を多少は実感していたものの、映画学校が設定している最低限の語学力、しかも映画学校の中でも低く設定されているNew York Film Academyのスコアにさえ達していない状態で、はたして授業についていけるのか、映画など作れるのか、非常に不安がありました。やってみてだめだったらまた語学学校にトランスファーし直すという選択肢もあるかもしれませんが、このとき私はサンフランシスコにおり、New York Film AcademyのLA校はロサンゼルスにあるためロサンゼルスでアパートを探して引っ越す必要があり、もし映画学校に通学を始めたあとでついていけないと判断すると、引っ越し費用やそれまでの学費や家賃が余分な出費になってしまうため、だめだったからといっておいそれと後戻りできない状況でした。後戻りできないからこそ、交渉してまで本当にNew York Film Academyに決めてしまっていいのかという気持ちもありました。

 

3人に相談しました。
一人は語学学校のTOEFLのクラスの先生、もう一人は、数十年前に留学を経験し、現在はアメリカに住んで仕事をしている古くからの友人、もう一人は、以前の会社の後輩で、やはりアメリカに留学をした人です。3人とも、行けるなら行け、という答えでした。さんざん考え、結果的には経済的な理由で、New York Film Academyへ入学交渉をすることにしました。

 

そこでNew York Film Academyに連絡をとり検討してもらいましたが、一応面接をするということになりました。ロサンゼルスへ行き、学生対象の英語のチューターをしている担当の人と話し、OKということになりました。

 

この時、ついでに授業を見学させていただきました。ユニバーサルスタジオ内のサウンドステージ(スタジオ)を使った照明の実践授業を見ることができました。