ニューヨークフィルムアカデミーとユニバーサルスタジオ

ニューヨークフィルムアカデミーLA校のそばに、ユニバーサルスタジオ(Universal Studios)があります。ユニバーサルスタジオといえばディズニーランドと同じようなテーマパークが有名で国内外から多くの人が訪れますが、ユニバーサルスタジオ内のパーク部分と隔たれた隣には、サウンドステージ(撮影スタジオ)や屋外セット、小道具や衣装の貸し出し倉庫などの、映画会社としての機能もあります。

ユニバーサルスタジオ ロットのウエブサイト
https://www.universalstudioslot.com/

映画学校の学生として、ユニバーサルスタジオには、これらの様々な面でお世話になりました。

1つ目は、入学初日のオリエンテーションもユニバーサルスタジオの部屋を使いました。私の入学時には、学内に上映ルームなど比較的広い部屋はあったものの新入生全員は入れなかったのだと思います。

2つ目は、授業の一環で、ユニバーサルスタジオの屋外セットやサウンドステージ(撮影スタジオ)を使ったワークショップが行われることです。自分のプロジェクトでセットを建てるのはハードルが高いですが、すでに立っているセットを使って撮影ができるのはありがたいです。事前にアクティングコースの学生とお見合いがあり、気に入ったアクターに依頼し、当日はディレクター側があらかじめ考えておいた短いシーンを一緒に撮影します。
バックロット(屋外セット)のページ
https://www.universalstudioslot.com/backlot

この他、同時録音のワークショップ、ステディカムのワークショップ、フィルム撮影のワークショップなどでも屋外セットを使いました。

また、照明の授業では、ユニバーサルスタジオのサウンドステージも使用しました。実際にセットをたて、ペイントもし、様々な演出に基づくセッティングで照明器具をたて、実際に撮影します。ニューヨーク フィルム アカデミーの学内にはこのような大きなサウンドステージはなく、必要に応じて借りているようです。
サウンドステージのページ
https://www.universalstudioslot.com/stages

3つめは、撮影で必要な衣装や小道具などを、プロフェッショナルな映画制作同様、ユニバーサルスタジオの衣装、小道具の貸し出し倉庫から借りられることです。かなり大きな倉庫の数フロアに、膨大な種類の衣装、テーブルや椅子などの家具、カーテンや布類、家電や照明器具、カバン、食器、置き物のほかありとあらゆる小物がとりそろえられており、学校から発行される証明書を提出し、学生も借りることができます。学生料金が適用され、小物は通常料金の50%、布類は通常料金の80%です。

衣装のページ
https://www.universalstudioslot.com/costume

小道具のページ
https://www.universalstudioslot.com/property

このように実際の映画会社とも関わりながら映画制作できるのは、アメリカ映画留学の大きな魅力だと思います。